うつ病の気分の落ち込み・10の特徴

「月曜病」や「マンデーブルース」という言葉をご存じでしょうか。
これは、日曜日の午後から始まり、翌日の仕事や学校を意識することで感じる
気分の落ち込みを指します
月曜日の午前中は集中力が欠け、夕方になってようやく通常のペースに戻ることがよくあります。これを月曜病と呼びますが、実際の病気ではなく、誰にでも起こる一時的な気分の落ち込みです
多少の意欲や行動の変化はあっても、仕事や勉強に大きな支障をきたすほどではありません

一方で、うつ病による落ち込み月曜病とは大きく異なります。多くの人が、
うつ病は普通の気分の落ち込みの延長線上にあると考えがちですが、実際には
質や強さ、そして続く期間においても大きく異なるものです。うつ病の気分の落ち込みは一言で説明できるものではなく、非常に複雑で深刻なものです
今回は、うつ病の気分の落ち込みを10の項目に分けて説明します。


まず、「心が晴れない」状態では、目が覚めた瞬間から1日が始まることが重苦しく、体もだるく感じます呼吸がしづらく、息苦しさを覚えることもあります
後悔」では、過去の嫌な思い出や失敗が繰り返し思い出され、頭から離れません。
心から楽しめることがない」場合は、趣味や好きだった活動にも興味を失い、生活の中に楽しみを見いだせなくなります。

次に、「将来への不安」では、未来に対する漠然とした心配が次々と湧き上がり、ネガティブな思考のループに陥ります。
絶望」は、何をしても無駄だと感じ、新しい挑戦に対する意欲を失います。「イライラと怒り」が現れると、不快感が募り、周囲の人との関係にも影響を及ぼします
また、「自信喪失と罪悪感」では、自分を価値のない人間だと感じ、過去の失敗を引きずって自己嫌悪に陥ります

劣等感」は、周囲の人々と自分を比較してしまい、自分が遅れを取っていると感じる悪循環を引き起こします。
寂しさ」は、他人と一緒にいても孤独感を感じ、誰にも理解されないという感覚が強まります。そして、
消えてなくなりたい」と感じる段階では、生きること自体が辛くなり、死にたいという考えが頭をよぎることもあります。

このように、うつ病の気分の落ち込みは、月曜病のような一時的なものとは異なり、質的にも強度的にも非常に異なるものです。今回の説明に当てはまる方は、早めの治療や療養を検討することが大切です。うつ病は、早期の対処が回復への近道となります