こんにちは、生活に役立つメンタルヘルスチャンネルです。
痛みや吐き気などの不快な感覚は、体に異常があることを知らせるための重要な警告信号です。こうした不調から早く解放されるために病院へ行き、病気を発見することができます。しかし、がんの場合、内臓の中で少しずつ成長するため、この警告システムが働きにくく、発見が遅れることがあります。これが、がん検診が重要視されている理由です。
では、うつ病の場合はどうでしょうか。体の変化とは異なり、心の変化を自覚することは非常に難しいものです。また、痛みや吐き気のような身体的な異常を知らせるサインも存在しません。うつ病の診断において重要な症状は、気分の落ち込みや、興味や関心を失うことですが、これにすぐ気づける人は少ないです。「ただの怠けかな」や「疲れているだけかも」と考え、見過ごしてしまうことが多いでしょう。異常だと感じても、「いつか治るだろう」とか「病院に行く時間がない」と言い訳を作ってしまい、結局うつ病のサインを見逃してしまうことが多いのです。そのため、発症してすぐに病院を受診する人は珍しく、多くは症状が悪化してから、数ヶ月から数年後に病院を訪れることになります。もし早い段階でうつ病に気づき、休養や治療を行っていれば、深刻な苦しみを回避できたかもしれません。
こうした背景から、2015年には職場で年に1回、ストレスチェックを行い、自分の心の状態を確認する制度が導入されました。がん検診と同様の取り組みですが、現実的にはこの制度がまだ十分に普及しておらず、チェックを受けない人や結果を気にしない人が多いのが現状です。職場や家庭で「おかしいよ」と指摘されることがなければ、うつ病のサインを見逃してしまうことが多いのです。
そこで今回は、皆さんにうつ病の初期症状に気づいていただくため、初期段階のサインを紹介したいと思います。これらのサインを感じたら、まずはしっかりと休息を取るようにし、それでも改善しない場合は病院を受診することを検討しましょう。

これらのサインに気づいたら、今の生活に無理がないか、立ち止まって考えてみましょう。自分のためにも、無理をせず、必要な場合は早めに病院を受診することが大切です。責任感が強く、周りの目を気にしてしまう人ほど、休むことをためらいがちですが、健康を失うと、取り返しがつかなくなることもあります。

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