
「最近なんだかつらい」「自分がうつ病かもしれない」──そんな不安を感じたことはありませんか?
うつ病は早期に発見し、適切に対処すれば回復しやすい病気です。
そのためには、自分で気づきやすい症状を知っておくことが大切です。
うつ病は、気分の落ち込みや意欲の低下などの「うつ症状」が続く脳の病気です。
脳内のセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質のバランスの乱れが一因とされています。
うつ病は、早く気づいて治療を始めるほど回復しやすいと言われています。
早期治療によって以下のようなメリットがあります:
ここからは、日常生活の中で自分で気づける代表的な症状を5つ紹介します。
ひとつでも思い当たることがあれば、休養を取り、必要に応じて専門機関に相談することをおすすめします。
うつ病でよく見られるのが「眠れない」という症状です。
疲れているはずなのに寝つけなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまうことがあります。
※不眠が続くとうつ病が悪化しやすくなるため、早めの対応が重要です。
「前は楽しかったことが、今はまったく楽しくない」──そんな感覚が続く場合は、うつ病のサインかもしれません。
ストレスへの対処力が低下している可能性があります。
しっかり休んだはずなのに疲れが取れない、体が重くて何もしたくない──それは体だけでなく、心が疲れているサインかもしれません。
※内科的な病気の可能性もあるため、まずは医療機関に相談しましょう。
何度も同じことをぐるぐる考えてしまう状態も、うつ病の特徴です。
特に、失敗や不安、自己否定が繰り返される傾向があります。
食欲が落ちて、食べたくない、食べてもおいしく感じない──このような状態も、うつ病の重要なサインのひとつです。

うつ病は「こころの風邪」とも言われるほど、多くの人に起こりうる身近な病気です。
以下の5つの症状に心当たりがある方は、まずは自分をいたわることが第一です。
もしこれらが続くようなら、ストレス解消や休養などのセルフケアを行いましょう。
それでも改善が見られない、日常生活に支障を感じるようであれば、心療内科や精神科の受診を検討してください。
早めに気づいて、早めにケアをすることが、回復への第一歩です。