うつ病になりやすい7つの性格

皆さんこんにちは。今回は、生活に役立つメンタルヘルスに関するお話をお届けします。現代社会では、うつ病がますます身近なものとなっていますが、その原因や症状は一昔前とは異なってきています。この記事では、うつ病に関する基本的な理解と、うつ病になりやすい人の特徴についてお伝えし、どのように自分自身をケアすれば良いのか考えていきます。

うつ病とは?「生きるエネルギーの枯渇」

うつ病は、簡単に言えば「生きるエネルギーが枯れてしまった状態」と表現できます。以前は「真面目で頑張りやすい人」がかかりやすい病気とされていましたが、1990年代以降、それに該当しない「非定型うつ病」と呼ばれるタイプのうつ病が増加してきました。性格は必ずしも真面目や几帳面でなく、職場への適応に問題が生じるケースが多く、特に若い世代に見られることが特徴です。

「新型うつ」と「現代型うつ」

日本では約20年前、「新型うつ病」や「現代型うつ病」という言葉がメディアで取り上げられ、一時的に大きな話題となりました。しかし、現在ではこれらのうつ病は決して「新型」と言えるものではなく、従来型のうつ病と同じように広く認識されるようになっています。実際には、この30年の間に、神経症などの診断名が減り、多くの精神的症状が「うつ病」として診断されるようになったため、うつ病の症例が多様化し、軽症のケースも増えています。

うつ病になりやすい人の7つの性格

では、うつ病になりやすい人の性格にはどのような特徴があるのでしょうか。以下に7つの特徴を挙げてみました。

うつ病になりやすい人の7つの性格
  1. 真面目で几帳面な人
    真面目で責任感が強く、周囲に気を配る性格の人は、柔軟性に欠けることがあり、ストレスを抱え込む傾向があります。このタイプの人は、質と量が安定した仕事を選ぶと良いでしょう。
  2. こだわりの強い人
    完璧を求め、「〜であるべき」と考える「べき思考」を持つ人は、理想が現実に合わない時にストレスを感じやすく、うつ病になりやすいと言われています。「ほどほどに」が難しいため、自己肯定感が低くなりがちです。
  3. 職場の束縛に弱い人
    個性を尊重し、自由を大切にする人は、上下関係や規則が厳しい職場でストレスを感じやすいです。こうした人は、昭和的な上下関係のある職場を避けるのが無難です。
  4. HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
    感覚が敏感で、職場の音や光、人間関係にも影響を受けやすい人です。このタイプの人は、対人関係が少なく、静かで落ち着いた職場を選ぶと良いでしょう。
  5. 気分の浮き沈みがある人
    社交的で快活ですが、感情の起伏が激しい人は、非定型うつ病や双極性障害になりやすいと言われています。自分のペースで働ける環境が大切です。
  6. 対人関係が苦手な人
    発達障害のある人にも見られる特徴ですが、他人の気持ちを読むのが苦手で、チームでの仕事が難しい人は、個人でできる仕事が向いています。
  7. 顧客サービスに従事している人
    医療や介護、接客業に従事する人は、仕事量を自分で調整できないため、ストレスが溜まりやすく、「燃え尽き症候群」になることがあります。プライベートの時間を大切にすることが予防につながります。

自分に合った職場選びを大切に

自分に合った職場選びを大切に

ここに挙げた性格だからといって、必ずしもうつ病になるわけではありません。うつ病は、性格と環境の歯車がうまく噛み合わないことで発症します。人それぞれに合う職場や合わない職場があり、特に人間関係が苦手な場合は、接客業などを避け、自分に合った職場を選ぶことが重要です。

最終的には、自分の性格をよく理解し、自分に合った環境で働くことが、心の健康を守る大きな鍵となります。