
普段どおり過ごしているつもりでも、知らず知らずのうちにストレスが溜まり、心が疲弊していることがあります。たとえ「まだ頑張れる」と思っていても、実際には心が限界に達しているかもしれません。このようなとき、心はさまざまな形でSOSサインを発しています。義務感や責任感にとらわれ、心の声を聞き逃すことがないよう、心のSOSに注意を払いましょう。放置しておくと、うつ病などの心の病気に発展する危険性があります。今回は、見逃しがちな心のSOSサインについて、12のポイントをご紹介します。
何か大切な仕事があるのに、やる気が起きず手につかないことはありませんか?「少し休んでから始めよう」と思っても、結局スマホをいじってしまったり、いつまでも気力がわかない場合、それは心が止まってしまった状態です。
ささいなことにイライラしやすくなっていませんか?頻繁に怒ったり叱ったりしているなら、それは心に余裕がないサインです。この状態が続くと、職場や家庭での人間関係にも悪影響が出る恐れがあります。
仕事中やふとした瞬間に、突然涙がこみ上げてくることはありませんか?人の言動など、ちょっとしたことが引き金となり、急に悲しみやつらさがこみ上げる場合、それはストレスで情緒が不安定になっている兆候です。
多くの人と一緒にいるときでも孤独を感じ、息苦しさを覚えることはありませんか?以前は楽しかった集まりでも楽しさが感じられず、虚無感に包まれる場合、それは心の疲れが表れています。
自分の机や部屋はきちんと片づいていますか?片づけようと思っても、後回しにしてしまい、気づけば散らかったまま。部屋の状態は心の状態を反映すると言われます。心の整理がつかず、疲れが心の容量を圧迫している状態です。
電話や食事の誘いすら億劫に感じ、積極的に人と会う気がなくなった場合、心が疲れているサインです。人付き合いを避け、仕事での会話にもエネルギーを使いすぎて疲れ果てる場合、心の休息が必要です。
以前はファッションや身だしなみに気を使っていたのに、それが面倒に感じられるようになっていませんか?コロナ禍でマスク生活を理由に、気を抜いてしまうこともあるかもしれませんが、細かい身だしなみに気を使えなくなったら、心の疲れが関係しているかもしれません。
作業のミスが増え、以前よりも頻繁に間違いを指摘されていませんか?アポイントのミスや財布を無くしてしまうといった「うっかりミス」が増える場合、心が疲れているサインです。
最近、心から笑えていますか?お笑い番組を見ても楽しく感じられず、家族や友人から「最近暗いね」と指摘される場合、それは心の疲れが現れています。
食べ過ぎたり食欲がなくなったりしていませんか?食べ過ぎは、満たされない心を埋めようとするストレスサインです。逆に食欲が減る場合も心の問題が原因のことがあります。
気がつかないうちに飲酒量が増えている場合、それは心の疲れをアルコールで紛らわせている証拠です。飲酒が習慣化しているなら、注意が必要です。
休日に昼過ぎまで寝てしまったり、いくら寝ても疲れが取れない場合、うつ病の初期症状かもしれません。逆に寝付きが悪く、眠れない場合も深刻なストレスのサインです。眠れない日が続く場合は、医療機関で相談することをお勧めします。

心のSOSを見逃さず、少しでも気になるサインがある場合は、無理をせず休息を取りましょう。適切なサポートを受けながら、自分の心の声に耳を傾けることが、健やかな日々を過ごすために大切です。