絶対ダメ!NGな『会社の休みの取り方』

絶対に避けたい!NGな『会社の休みの取り方』とは

〜信頼を損なわず休むためのマナーと注意点〜

会社で働いていると、体調不良や家庭の事情、冠婚葬祭などでやむを得ず休みを取らなければならない場面は誰にでも訪れます。しかし、その際の「休み方」を誤ると、職場での信頼を損ねたり、周囲に迷惑をかけたりしてしまうことも。

今回は、絶対に避けたいNGな休みの取り方や、正しい休暇申請の仕方、電話連絡の例文、そして事前の休みの伝え方まで、社会人として押さえておきたいポイントを丁寧にご紹介します。

急に休むことになったときのNGな連絡・対応6選

急に休むことになったときのNGな連絡・対応6選

1.自分で連絡をしない

社会人としてもっとも基本的なマナーのひとつは「自分のことは自分で伝える」ことです。
たとえば、本人ではなく母親など家族から「今日は休ませてください」と連絡が入った場合、職場では「責任感がない」「自立していない」という印象を持たれてしまいます。
よほどの緊急事態(意識がない、救急搬送されたなど)でない限り、必ず自分の言葉で連絡を入れましょう。

2.メールやLINEだけで連絡を済ませる

「体調不良で休みます」とLINEやメールで一方的に送るのは、社会人としては避けたい行為です。
相手の確認が取れず、業務に支障が出る可能性がありますし、「軽い扱い方だな」と受け取られることもあります。
急ぎの連絡は基本的に電話で行い、直接上司に事情を伝えましょう。

3.連絡すべき相手に連絡していない

直属の上司に伝えず、同僚や後輩に口頭で伝えて済ませるのもNGです。
最終的に業務の判断をするのは上司であることがほとんど。誰に伝えるべきかを正しく理解していないと、「報連相ができない人」と見なされてしまいます。

4.始業時間を過ぎてから連絡を入れる

始業時間を過ぎてから「今日は休みます」と連絡を入れると、周囲は「何かあったのか?」と無用な心配をすることになります。
可能な限り始業の10分前までには連絡を入れるようにしましょう。

5.業務の引き継ぎがないまま休む

体調不良などで急に休むこと自体は仕方のないことですが、対応すべき業務について何も引き継ぎをしないままだと、周囲に大きな迷惑をかけてしまいます。
可能な限り、どの業務を誰に任せるか、またはいつまでに自分が対応する予定かを伝えるようにしましょう。

6.嘘をついて休む

頻繁に「身内の不幸」や「親戚の急病」を理由に休む人がいると、周囲からは次第に疑念を持たれます。
一度でも嘘が発覚すると、今後正当な理由で休む場合でも「本当なのか?」と疑われ、信頼を失ってしまいます。
誠実であることが、社会人として何よりも大切です。

当日電話連絡をする際の3つのポイント

当日電話連絡をする際の3つのポイント

急きょ休む場合は、以下のポイントを押さえたうえで、落ち着いて電話をかけましょう。

1.休む理由を簡潔に伝える

体調不良、子どもの発熱、身内の不幸など、理由は正直に簡潔に伝えましょう。

2.業務状況と引き継ぎ内容の共有

当日対応予定の仕事や、お客様への連絡など、他の人にお願いすべきことを明確に伝えます。

3.連絡可能な時間を伝える

休んでいても、連絡が取れる時間帯を伝えておくと、周囲も安心して対応できます。

電話連絡の例文(当日編)

電話連絡の例文(当日編)

自分が体調不良の場合

おはようございます。○○です。昨日から風邪気味で、今朝は38度の熱があります。申し訳ございませんが、本日お休みをいただきたいのですがよろしいでしょうか。
今日中にメールをお送りする予定の見積書がありますので、○○さんに引き継ぎをお願いしたいと思います。
病院に行きますが、緊急の場合はメールでご連絡いただければ対応いたします。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

子どもが体調不良の場合

おはようございます。○○です。朝から息子が熱を出しており、38度あります。大変申し訳ございませんが、本日お休みをいただきたいと思います。
本日訪問予定の○○様へは、日程変更のお願いをこちらから入れておきます。
病院に行くため、11時以降は電話がつながる状態ですので、何かありましたらご連絡ください。

身内の不幸の場合

おはようございます。○○です。今朝方、祖父が永眠いたしました。申し訳ございませんが、本日から○日までお休みをいただければと思います。
業務の引き継ぎは午前中にチャットでお送りします。また、電話には出られるようにしておきますので、何かあればご連絡ください。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

事前に休むときの注意点と伝え方

事前に休暇の予定がわかっている場合は、以下の点に注意しましょう。

注意点

1.繁忙期や重要業務時は避ける
旅行やイベントなど、日程を自分で調整できる場合は、忙しい時期や自分が重要な業務を担当している時期を避けるのが原則です。

2.業務の引き継ぎを事前に済ませておく
滞りがないよう、休む前に関係者と調整をしておきましょう。

3.なるべく早めに相談する
急な報告よりも、余裕を持った申請は信頼を得る第一歩です。

事前に伝えるときの例文

結婚式に招待された場合

○月○日に、幼なじみの結婚式に招待されております。つきましては、お休みをいただけますでしょうか。
業務に支障が出ないよう、事前にしっかり準備して対応いたします。ご検討よろしくお願いいたします。

旅行の場合

○月○日〜○月○日の間、旅行の計画を立てたいと考えております。業務はちょうど落ち着いている時期かと思いますので、お休みをいただければと思います。
引き継ぎは事前に行いますので、ご迷惑をおかけしないよう努めます。どうぞよろしくお願いいたします。

休み明けに大切なこと

休んだあとは、**「ご迷惑をおかけしました」「ありがとうございました」**のひと言を忘れずに。
体調不良でも、事情があっての休暇でも、職場の仲間に支えられて成り立っていることを自覚し、感謝の気持ちを言葉で伝えることが、信頼関係を深めるポイントです。

まとめ

会社で休みを取ること自体は悪いことではありません。しかし、「どのように休むか」があなたの評価を左右します。
社会人として適切な対応を心がけることで、信頼を失うことなく、安心して休暇を取ることができます。
ぜひ今回ご紹介したポイントや例文を参考に、いざというときに落ち着いて行動できるようにしておきましょう。