職場で面倒くさいと思われる人7選【ビジネスコミュニケーション】

職場というのは、個人の成果だけではなく、チームとして協力しながら目標を達成していく場です。その中で、円滑なコミュニケーションや協調性は、仕事をスムーズに進めるうえで欠かせません。

しかし、どの職場にも少なからず、「一緒に働くのが少し面倒だな」と思われてしまう人が存在します。本人にはその自覚がないことが多く、無意識のうちに周囲にストレスを与えてしまっている場合も少なくありません。

この記事では、職場で「面倒な人」と思われやすい特徴を7つご紹介します。「もしかして自分もそうかもしれない」と心当たりがある方は、ぜひこの機会にご自身の言動を見直してみてください。より良い人間関係を築くきっかけになるかもしれません。

それでは早速、見ていきましょう。

特徴① 新しいことに拒否反応を示す

特徴① 新しいことに拒否反応を示す

変化に対して否定的な反応をする人は、職場で「面倒な人」と見られがちです。

たとえば、「明日から報告書の提出方法が変わります」や「今後は業務をローテーション制にします」といった変更があった際に、「今まで通りじゃだめなんですか?」と反射的に反対する姿勢は、周囲にネガティブな印象を与えます。

もちろん、変化には労力が伴いますし、現状維持の方が楽に感じるのも理解できます。しかし、組織においては変化なくして成長はありません。福澤諭吉の言葉にもあるように、「現状維持は衰退の始まり」なのです。

上司や同僚の提案にすぐ反対するのではなく、まずはその目的や背景を理解しようとする姿勢が大切です。柔軟に対応できる人は、信頼され、チームにとっても貴重な存在となります。

特徴② 落ち込んでいるアピールをする

特徴② 落ち込んでいるアピールをする

指摘や注意を受けたあと、終日落ち込んだ様子を見せてしまう人も、周囲からは「扱いにくい」「関わるのが面倒」と感じられてしまいます。

たとえば、注意を受けたあとに表情が暗くなり、「〇〇さん」と声をかけても「……はい」と小さな声で返事をするなど、周囲が気を遣わなければならない状態が続くと、チームの雰囲気が悪くなってしまうこともあります。

落ち込む気持ちは自然なものですが、それが表に出すぎると、周囲に無言のプレッシャーを与えることになります。感情を完全に隠す必要はありませんが、仕事中はできるだけ平常心を保つよう心がけることが大切です。

特徴③ 感情がすぐに顔に出る

特徴③ 感情がすぐに顔に出る

言葉ではなく、表情にネガティブな感情が出てしまう人も注意が必要です。

たとえば、上司から仕事を頼まれたとき、「え?」という驚いた顔や、「またか」といった不満げな表情を見せてしまうと、言葉にせずとも拒否的な態度が伝わってしまいます。こういった態度が積み重なると、周囲からは「扱いづらい人」と認識されてしまいます。

「感情が顔に出やすい」と言われたことがある方は特に注意が必要です。感情を無理に抑える必要はありませんが、表情に出す前に一呼吸置き、落ち着いて言葉で自分の意見を伝えるように意識してみましょう。

特徴④ 聞かれてもいないのにアドバイスしてくる

特徴④ 聞かれてもいないのにアドバイスしてくる

善意からのアドバイスでも、相手が求めていないタイミングで一方的に話すと、逆効果になってしまうことがあります。

たとえば、会話の中で「〇〇したほうがいいよ」と唐突に助言をしてしまうと、「そんなこと言われなくてもわかってる」「今は聞いていない」と思われてしまう可能性があります。

アドバイスは、相手が必要としている時に届けてこそ、効果があります。「今、話を聞いてほしいだけなのか」「助言を求めているのか」を見極めることが大切です。タイミングと相手の気持ちを配慮した関わり方を心がけましょう。

特徴⑤ 話が長い

「話が短くて困る」というより、「あの人と話すと長くなるから疲れる」と感じるケースの方が多いものです。

話が長くなりがちな人の特徴として、自分の伝えたいことを一方的に話し続けてしまう傾向があります。中身のある話であれば問題はありませんが、要点がぼやけていたり、雑談に終始したりすると、聞き手はストレスを感じてしまいます。

「自分が話す時間は、相手の時間を使っている」という意識を持ちましょう。話す前に要点を整理し、相手が聞きやすいよう簡潔に伝えることが、信頼されるコミュニケーションの第一歩です。

特徴⑥ 頭が固すぎる

自分の考えをしっかり持つことは大切ですが、それが極端になり、他人の意見を一切受け入れない態度に出てしまうと、職場では「頑固で扱いづらい人」と見なされてしまいます。

「〇〇すべきだ」「普通はこうでしょ」など、自分の価値観を押しつける発言は、特に注意が必要です。たとえ過去に成功した経験があっても、それが今の状況に当てはまるとは限りませんし、人によっては効率が悪くなることもあります。

「自分が正しい」と決めつけず、まずは相手の意見に耳を傾ける姿勢を持つこと。柔軟な考え方こそが、信頼されるリーダーシップや協調性につながります。

特徴⑦ 自慢話が多い

自慢話は、聞かされる側にとってはストレスの原因になります。たとえば、「昔、表彰された」「有名人と知り合いだ」といった過去の実績や人脈を何度も語られると、「またか…」と辟易されてしまいます。

もちろん、自分の経験を話すことがすべて悪いわけではありません。ただし、それが頻繁だったり、自分をよく見せたいという意図が透けて見えたりすると、逆効果になります。

本当に尊敬される人は、自慢しなくてもその姿勢や行動から信頼がにじみ出るものです。語る前に「これは本当に相手のためになる話か?」と自問するようにしましょう。

まとめ:面倒な人にならないために

まとめ:面倒な人にならないために

ここまで、職場で「面倒だと思われやすい人」の特徴を7つご紹介してきました。

  1. 新しいことに拒否反応を示す
  2. 落ち込んでいるアピールをする
  3. 感情がすぐ顔に出る
  4. 聞いてもいないのにアドバイスをする
  5. 話が長い
  6. 頭が固すぎる
  7. 自慢話が多い

ご自身に当てはまるものはありましたか?
これらの特徴があるからといって、決して「悪い人」というわけではありません。多くの場合は、ほんの少しの意識や工夫で改善できることばかりです。

職場は、毎日長い時間を過ごす場所です。だからこそ、周囲との関係性を良好に保つためにも、自分の言動を客観的に振り返り、必要に応じて軌道修正していくことが大切です。

「自分が変わることで、周囲も変わる」——そんな前向きな気持ちで、よりよい職場環境づくりを目指していきましょう。