3密を避けた『研修アイスブレイク』|【研修講師がおすすめの3選】簡単に堅苦しい雰囲気を和ませる!

3密を避けた『研修アイスブレイク』|【研修講師がおすすめの3選】簡単に堅苦しい雰囲気を和ませる!

3密を避けた『研修アイスブレイク』|【研修講師おすすめの3選】簡単に堅苦しい雰囲気を和ませる!

研修の冒頭やチームビルディングの場面で欠かせないのが「アイスブレイク」です。参加者同士の緊張を和らげ、場の雰囲気を和やかにすることで、研修や会議の効果がぐっと高まります。

しかし、近年は「3密(密閉・密集・密接)」を避ける配慮が求められる場面も多く、これまで行ってきた定番のアイスブレイクが実施しにくい状況もあります。特に感染症予防を意識する場では、大声で話す、物を使い回す、距離を詰める…といった活動は控える必要があります。

そこで今回は、3密を避けつつも、しっかりと場を温めることができるアイスブレイクを3つ、研修講師の視点からご紹介します。
いずれも【道具不要】【簡単】【短時間】でできる工夫が詰まっており、オンライン研修や対面研修を問わず実施しやすい内容です。

アイスブレイク①:○○といえば?「定番を当てるゲーム」

最初にご紹介するのは、「○○といえば?」というお題に対して、参加者全員で“定番の答え”を合わせることを目指すゲームです。

やり方

  1. ファシリテーター(進行役)が「○○といえば?」という問いを出します。
     例:「おにぎりの具といえば?」「人気の観光地といえば?」「国民的アニメといえば?」など。
  2. 参加者は「これが定番だろう」と思う答えを一斉に発表します。
     ※感染対策として、声を出すのが気になる場合は、紙に書いて掲げる・チャットに書く(オンライン時)という方法も可。
  3. 答えが一致した人数をカウントします。正解が多ければ多いほどチームの「以心伝心度」が高い、というイメージです。

このゲームのポイント

このゲームの面白さは、「正解を競う」よりも、「みんなと答えが合うかどうか」にあります。
「明太子か鮭か…どっちが“定番”だろう?」と考える過程で、自然と参加者の笑顔が生まれます。また、世代や価値観の違いが結果に反映されやすく、「えー!それ選ぶの!?」といった反応も場を盛り上げるスパイスに。

声を出さずに答えを見せ合うだけでも成立するため、飛沫感染の心配も最小限に抑えられ、安心して取り組めるアイスブレイクです。

アイスブレイク②:わたしはこんな人です「自己開示ゲーム」

アイスブレイク②:わたしはこんな人です「自己開示ゲーム」

次におすすめするのは、参加者の人となりが垣間見える「自己開示」をテーマにしたアイスブレイクです。

やり方

ファシリテーターが「自分についてのユニークなお題」を出します。
例:

  • 自分を動物に例えると?
  • 最近ハマっていることは?
  • 実は人に言っていない特技
  • 子どもの頃の夢

それぞれのお題に対して、1人ずつ順番に答えてもらいます。参加人数が多い場合は、グループに分かれてシェアする形式でも効果的です。

このゲームのポイント

このアイスブレイクでは「正解」や「一致」は必要ありません。
大切なのは、自分のことを少しだけ開示し、他の人の個性を受け入れるという経験です。

例えば、「自分を動物に例えるなら…猫です。マイペースなので(笑)」といった一言でも、参加者同士の心理的距離がぐっと縮まります。「私もそうかも!」と共感が生まれたり、「意外ですね!」と笑いが起きたりすることで、短時間でも親近感が高まる効果があります。

このような場では、堅苦しさを感じず、自由に話せる雰囲気を作ることがポイント。進行役が最初に自分の例を話すことで、安心して発言できる空気が生まれやすくなります。

アイスブレイク③:数字が小さい順に並ぶ「ジェスチャーゲーム」

最後にご紹介するのは、声を出さずに協力して取り組むジェスチャー型のアクティビティです。
3密のうち「密接」を避けながら、非言語コミュニケーションの力を楽しめるアイスブレイクです。

やり方

  1. ファシリテーターがお題を出します。
     例:「誕生月」「血液型の画数」「靴のサイズ」「お弁当に入っていた卵焼きの数」など。
  2. 参加者はその「数字」をジェスチャーで表現しながら、声を出さずに全員で小さい順に並びます
     (例:誕生月なら、1月→12月の順で並ぶ)
  3. 全員が並び終わったら、声を出して答え合わせをします。

このゲームのポイント

このアクティビティの魅力は、言葉を使わずに意思疎通を図る楽しさです。普段何気なく言葉に頼っている私たちにとって、「身振り手振りだけで伝える」というのは意外と難しく、でもとても盛り上がる体験になります。

また、声を出さないため、飛沫感染のリスクを抑えられる点も大きなメリット。物理的な距離を取りながらも「心の距離は近づく」という、不思議な一体感が得られるのもポイントです。

ジェスチャーのやり取りを通じて自然と笑いが生まれ、短時間でも緊張が解けていく様子が見られます。

まとめ:安全・安心・楽しい!3密を避けたアイスブレイクで場を温めよう

まとめ:安全・安心・楽しい!3密を避けたアイスブレイクで場を温めよう

アイスブレイクは、「場の空気をほぐす」「心理的安全性を高める」「人間関係を築く」ための大切な時間です。しかし、現代の研修やワークショップでは、参加者の健康と安心にも配慮しなければなりません。

今回ご紹介した3つのアイスブレイクは、どれも3密を避けつつ、参加者が楽しく交流できる工夫が詰まった内容です。

  • ○○といえば?定番を当てるゲーム
  • わたしはこんな人です 自己開示ゲーム
  • 数字が小さい順に並ぶ ジェスチャーゲーム

道具や広いスペースがなくても、アイデアと進行の工夫次第で場の雰囲気は大きく変わります。ぜひ、皆さんの研修やチームビルディングの場で取り入れてみてください。