研修の上手な締めくくり方|コレだけで研修引締め効果抜群!

研修の上手な締めくくり方|コレだけで研修引締め効果抜群!

研修や講義をしていると、ふと受講者の視線が下がり、まぶたが重くなっているのを見かけることがあります。長時間の受講や昼食後の時間帯など、眠気は誰にでも訪れるものです。しかし、講師としてはせっかくの大事な内容を眠って聞き逃されてはもったいないもの。そこで今回は、受講者を眠らせず、最後まで集中してもらうための「ちょっと面白い工夫」を3つご紹介します。

1. 何でもない内容を熱く伝える

1. 何でもない内容を熱く伝える

人の集中力は、情報そのものよりも「話し手の熱量」に左右されます。たとえ内容が日常的で平凡な話であっても、講師が感情を込めて熱く語れば、受講者は自然と引き込まれます。

例えば、「この資料のA項目は重要です」と淡々と説明するよりも、「このA項目は、今回の研修全体のカギになる部分なんです! もしここを外してしまうと、成果が半分しか出ないといっても過言ではありません」と強い口調で話すと、受講者の表情が変わります。

ポイントは、声の抑揚・表情・ジェスチャーを意識することです。単調な声は眠気を誘いますが、テンションの高い話し方や予想外の熱意は、脳を覚醒させます。特に、一見「そこまで熱く語らなくてもいい場面」であえて熱く話すことで、笑いが生まれ、眠気も吹き飛びます。

2. 横の方をあてる

講師が質問を投げかけるとき、前方中央の「反応の良い人」ばかりを指名していませんか? これでは、他の受講者は「自分には回ってこないだろう」と安心してしまい、意識が緩みます。

そこで効果的なのが、あえて横の席や後方の人を名指しで当てる方法です。普段あまり発言しない人が急に指名されると、周囲にも緊張感が走ります。さらに、横や後方の人に質問を振ることで、全体の視線が動き、場に活気が生まれます。

注意点としては、当てられた本人が恥ずかしい思いをしないよう、答えやすい質問にすることです。例えば、「〇〇さん、この場面でお客様に最初に言う一言は何でしょうか?」と、正解が一つではない質問を投げかけると良いでしょう。

3. 近くをウロウロする

眠気を防ぐために有効なのが、講師自身が動くことです。教壇やスクリーン前に立ったまま説明していると、受講者の視界は固定され、単調になってしまいます。そこで、時には受講者の近くまで歩いて行きながら話をしましょう。

人は、自分の近くに人が来ると自然と注意が向きます。講師が突然、自分の席のそばで説明を始めたら、誰でも無意識に姿勢を正します。また、教室内を動き回ることで、視線が移動し、受講者の脳が刺激されます。

特に効果的なのは、眠そうな人の近くにさりげなく移動することです。直接注意せずとも、講師の存在感だけで眠気を抑えることができます。

まとめ

まとめ

研修や講義の場で受講者を眠らせないためには、内容そのものよりも、講師の工夫と演出が重要です。今回ご紹介した3つのワザは、特別な道具や準備がなくても、すぐに実践できます。

  1. 何でもない内容を熱く伝える – 熱意と表情で受講者の意識を引き寄せる
  2. 横の方をあてる – 予想外の指名で場に緊張感と活気を生む
  3. 近くをウロウロする – 講師の動きで視線と注意を集める

これらの工夫を織り交ぜることで、眠気防止だけでなく、受講者が「参加してよかった」と感じる場作りが可能になります。ぜひ次回の研修や講義で試してみてください