【ビジネスマナー】ちょっとうざいけど頭に入れておきたいビジネス用語まとめ【電話対応】

【ビジネスマナー】ちょっとうざいけど頭に入れておきたいビジネス用語まとめ【電話対応】

【ビジネスマナー】ちょっとうざいけど頭に入れておきたいビジネス用語まとめ【電話対応】

近年、ビジネスの現場では横文字、いわゆる「カタカナ英語」が頻繁に飛び交うようになりました。特に外資系企業やIT業界だけでなく、国内企業でも会議やメール、電話対応の場面で普通に使われています。時に「なんだかうざいな」と感じることもあるかもしれませんが、知らないと会話についていけなかったり、誤解を招いたりすることも少なくありません。そこで今回は、ちょっと耳障りに思えても頭に入れておきたい代表的なビジネス用語を整理してご紹介します。電話対応や日常業務で遭遇する可能性が高いものを中心に解説していきましょう。

1. アグリー(Agree)

「アグリー」は英語の agree をそのまま使った言葉で、「同意する」「承諾する」といった意味を持ちます。会議や打ち合わせで「その提案にはアグリーです」と言えば、「その内容に賛成します」という意味合いになります。日本語で「賛成です」と言えば済む話ですが、カタカナで使われることで「ビジネスっぽい雰囲気」が出るため、一定層に好まれています。電話対応では「先方もアグリーしています」という言い方を耳にするかもしれません。

2. アサイン(Assign)/ジョイン(Join)

「アサイン」は「任命する」「割り当てる」という意味で、人や業務を特定のプロジェクトに充てる時に使われます。例えば「この案件は〇〇さんにアサインします」といった具合です。単に「担当にする」と言えば済みますが、プロジェクト管理の文脈ではよく耳にします。

一方の「ジョイン」は「参加する」という意味です。「来週の会議にジョインしてください」と言われたら、「会議に参加してください」ということです。社内チャットやメールでよく登場する表現の一つです。

3. アサップ(ASAP)

「アサップ」は ASAP(As Soon As Possible)の略で、「できるだけ早く」「なるべく急いで」という意味になります。電話やメールで「この件はASAPでお願いします」と言われたら、相手は「なるべく早急に対応してほしい」と伝えているわけです。ビジネスではスピード感が重要視されるため、意外と使用頻度の高い表現です。

4. アジェンダ(Agenda)

「アジェンダ」は「行動計画」「協議事項」を意味します。会議の進行表や議題一覧を指すことも多く、「本日のアジェンダはこちらです」といった使われ方をします。単なる「議題」というよりも、「計画的に進めるべき事項」というニュアンスが含まれている点が特徴です。

5. アテンド(Attend)

5. アテンド(Attend)

「アテンド」は「お世話をする」「付き添う」という意味です。特に来客や出張者への対応でよく使われ、「海外からのお客様をアテンドする」といえば「空港への出迎えから宿泊・会議までサポートする」という行動全般を指します。電話対応では「〇〇さんがアテンドします」といった言い回しを聞くこともあるでしょう。

6. アライアンス(Alliance)

「アライアンス」は「同盟関係」を意味します。企業同士が提携することを指す場合が多く、「戦略的アライアンス」という形で使われます。取引先との協力体制を説明する際にも登場する用語で、知っておくとニュース記事やプレスリリースの理解がスムーズになります。

7. アンコンシャス・バイアス(Unconscious Bias)

直訳すると「無意識の思い込みや偏見」という意味です。性別や年齢、人種などに基づく固定観念が、本人の自覚なしに判断や行動に影響を及ぼすことを指します。近年はダイバーシティ推進の観点から注目されており、研修のテーマとして扱われることも増えています。ビジネスの場だけでなく社会全体で重要視されているキーワードです。

8. イニシアチブ(Initiative)

「イニシアチブ」は「先導」「主導権」という意味です。「このプロジェクトは我々がイニシアチブを取ります」と言えば、「主体的に進めていきます」という宣言になります。単なる「リーダーシップ」とは少しニュアンスが異なり、「最初に動き出す姿勢」や「方向性を定める役割」を強調する場面で使われます。

9. インシデント(Incident)

「インシデント」は「出来事」「事件」という意味ですが、ビジネスや医療、IT分野では「トラブルや不具合」を指すことが多いです。特に重大事故には至っていないが、注意すべき出来事を示すときに使われます。「インシデント報告」という言葉を聞いたら、「事故の芽になり得る事象の共有」と理解すると良いでしょう。

10. エクスキューズ(Excuse)

「エクスキューズ」は「言い訳をする」「弁明する」という意味です。「それはエクスキューズに聞こえる」と言われたら、「言い訳のように感じる」というニュアンスになります。ビジネスの現場では「説明」と「言い訳」は紙一重ですので、注意したい表現です。

11. エスカレーション(Escalation)

「エスカレーション」は「上位者に対応を求めること」を指します。特にコールセンターや顧客対応の現場でよく使われ、「この件は上司にエスカレーションしてください」といった具合です。問題を一人で抱え込まず、適切に上司へ引き継ぐという意味合いを持ちます。

12. エビデンス(Evidence)/ファクト(Fact)

「エビデンス」は「証拠」「物証」を意味し、主張や報告に裏付けを与えるために求められます。「その数値のエビデンスはありますか?」と尋ねられたら、データや資料を提示する必要があります。

「ファクト」は「事実」という意味で、推測や意見ではなく実際に確認できる出来事や数値を指します。「ファクトベースで話しましょう」と言われた場合は、感情論を避けて事実に基づいて議論することを求められています。

13. オンスケ(On Schedule)

「オンスケ」は「予定通り」「計画通り」という意味です。プロジェクト進捗の報告で「現在オンスケです」と言えば、「スケジュール通りに進んでいます」ということを示します。逆に遅れている場合は「オフスケ」と表現されることもあります。

まとめ

まとめ

ここまで紹介してきたビジネス用語は、一見すると「わざわざ横文字にする必要ある?」と思うものばかりかもしれません。しかし現実には、会議やメール、電話対応でごく普通に使われています。知らないと置いてけぼりになってしまう場面もあるため、頭の片隅に入れておくことは決して無駄ではありません。

特に電話対応では、相手が横文字を連発してくることもあります。その際に意味を理解していれば、落ち着いて会話を進められるでしょう。ビジネス用語は「格好つけ」の要素もありますが、裏を返せば「共通言語」として機能しているということです。

大切なのは、言葉そのものに振り回されるのではなく、意味を正しく理解して活用することです。自分が使うときは相手に伝わりやすい表現を心がけ、相手が使ったときにはニュアンスを正確に読み取る。このバランス感覚が、ビジネスコミュニケーションを円滑にするカギとなるでしょう。