【名刺交換の仕方】やってはいけない名刺の渡し方・受け取り方 【ビジネスマナー】

これだけはやってはいけない名刺の受け取り方・渡し方

これだけはやってはいけない名刺の受け取り方・渡し方

~社会人必見!好印象を与えるための名刺マナー~

ビジネスの世界で欠かせない第一歩――それが名刺交換です。

「名刺は社会人の顔」と言われるほど、その扱い方ひとつで相手に与える印象は大きく変わります。きちんとした名刺交換を身につければ、相手から「信頼できそうだ」「礼儀正しい人だ」と思っていただけますが、逆にマナーを欠いた行為をしてしまうと、ほんの数秒で信用を落としてしまうこともあります。

今回は「これだけは絶対にやってはいけない名刺交換の受け取り方・渡し方」を具体的な例とともにご紹介します。少しユーモラスに聞こえるかもしれませんが、意外と実際にやってしまっている方も多いので、改めて確認しておきましょう。

NGその① 見せつける

名刺を渡すときに、まるで「どうだ!」といわんばかりに相手の目の前で広げたり、胸を張って名刺を突き出したりする人がいます。まるで名刺自体をアピールするかのように見せつける態度は、相手に威圧感を与えかねません。

名刺は自己紹介のためのツールであって、相手を圧倒するためのものではありません。控えめかつ丁寧に差し出し、「私、〇〇商事の△△と申します。よろしくお願いいたします」と落ち着いた声で伝えるのが基本です。

NGその② 全部片手ですぐしまう

相手から名刺をいただいたときに、片手でサッと受け取ってそのままスーツのポケットへ――これは非常に失礼な行為です。相手の大切な「分身」を軽んじているように映ってしまいます。

正しい受け取り方は、両手で受け取ること。そして「頂戴いたします。ありがとうございます。〇〇商事の△△様ですね」と、必ず相手の会社名とお名前を復唱しましょう。その後、すぐにしまわず、しばらくはテーブルの上に丁寧に置くのが望ましいマナーです。

NGその③ はたき落とす

冗談のように聞こえますが、名刺を受け取るときにうっかり手が滑り、相手の名刺を机や床に落としてしまうことがあります。これが「はたき落とす」状態です。もちろんわざとではないにせよ、相手からすれば「自分の名刺をぞんざいに扱われた」と感じることもあります。

もし落としてしまった場合は、すぐに拾い上げ、「大変失礼いたしました」と一言添えましょう。大事なのは、失敗しても誠意を持って対応する姿勢です。

NGその④ どやる

名刺交換の場で、妙に自信満々な態度を見せつける方がいます。名刺を渡しながら「私があの有名な〇〇商事の△△です」と胸を張ってアピールするのは、残念ながら逆効果です。

名刺交換の場面は、あくまで「はじめまして」の挨拶の瞬間です。名刺の肩書や会社名が相手にとっての信頼の基盤になることはあっても、どや顔や誇張した態度は、謙虚さを欠いているように見えてしまいます。

NGその⑤ ひれ伏す

逆に、過度にへりくだりすぎるのも考えものです。名刺を受け取りながら「ありがたい、ありがたい、ありがたい……!」と何度も感謝の言葉を繰り返すような態度は、不自然でかえって相手を困惑させてしまいます。

感謝の気持ちは大切ですが、表現はシンプルで丁寧に。「ありがとうございます。頂戴いたします。」と一言添えるだけで、十分に誠意は伝わります。

正しい名刺交換の流れ

正しい名刺交換の流れ

ここで、基本的な名刺交換の正しい流れを整理しておきましょう。

名刺を渡すとき

立ち上がって両手で持ち、相手に向けて差し出す。

「私、〇〇会社の△△と申します。よろしくお願いいたします」と自己紹介する。

名刺を受け取るとき

両手で受け取り、「頂戴いたします。ありがとうございます」と感謝を伝える。

相手の名前と会社名を復唱して確認する。

受け取った後

すぐにしまわず、打ち合わせの間はテーブルの上に名刺入れを敷いて並べておく。

複数人の場合は、並べ方で相手の座席位置を把握できるようにする。

まとめ

まとめ

名刺交換は、社会人にとって最初に行う大切なコミュニケーションです。今回ご紹介した「見せつける」「片手ですぐしまう」「はたき落とす」「どやる」「ひれ伏す」といったNG行為は、冗談のようでいて意外とやってしまいがちなものばかり。

名刺交換の瞬間に相手へ与える印象は、その後の信頼関係の基盤となります。だからこそ、マナーを守りつつ、自然体で丁寧なやり取りを心がけましょう。

ほんの数秒のやり取りですが、その一瞬があなたのビジネス人生を左右するかもしれません。名刺交換を単なる形式的な儀式ではなく、**「相手との信頼を築く第一歩」**として大切にしていきましょう。