【大人の発達障害】裏ワザ!メモは「フライングスタート」を

メモの取り方を見直して、仕事の効率をアップしよう

今回は、仕事や日常生活でも重要なスキルの一つである「メモの取り方」についてお話しします。メモを取るのが苦手だと感じている方も多いのではないでしょうか。私自身もかつて、メモを取るのが苦手で、後で見返してもまるで象形文字のように解読できず、苦労した経験があります。

メモを取ることには意外とハードルがあり、特に以下のような悩みを抱える方もいるでしょう:

  • 何を書いたらいいのかわからない
  • 指示が速すぎて追いつけない
  • 「まだメモしているの?」と叱られる

さらに、発達障害の特性上、メモを取ることが難しいと感じる方も多いです。そんな中、ボイスレコーダーや音声アプリの活用が推奨される場合もありますが、職場によっては使用が難しいことや、使用を提案すること自体が難しいと感じることもあるでしょう。

メモの取り方を見直して、仕事の効率をアップしよう

そこで、今回はメモを取ることに悩む方へのシンプルな対策を一つご紹介します。


メモの目的を知る

まずは、メモを取る目的を整理してみましょう。メモの目的は、大きく以下の2つに分けられます:

  1. 情報を整理すること
  2. リマインド(思い出すため)

メモを取ることで、指示内容や情報を自分で整理し、後から見返して仕事に取り掛かる際の重要な手がかりとすることができます。これにより、正確にタスクをこなすことが可能になります。


メモ取りの基本対策:6つのポイントを押さえる

次に、メモを取る際に重要なポイントを具体的に説明します。この方法は、メモを取るのが苦手な方に特に役立つ基本のフレームワークです。

6つのポイント

  1. 内容:何をするのか?
  2. 目的:なぜそれをするのか?
  3. 日時:いつまでにやるのか?
  4. 場所:どこでやるのか?
  5. 関係者:誰が関わるのか?
  6. 備考:注意点や補足情報

これらのポイントをもとにしたフォーマットを事前に用意しておくことで、メモを効率よく取ることができます。例えば、以下のようなフォーマットを使うと便利です:

項目記入例
内容社内報を10部印刷
目的今週11日の会議のため
日時9日の15時まで
場所広報課のコピー機を使用
関係者気仙沼課長、広報10人、印刷担当の私
備考課長はせっかちなので、優先度は高い

フォーマットを活用するメリット

このフォーマットを使用することで、次のような利点があります:

  • 速さ:白紙に書き始めるよりもスピーディに情報を記録できる。
  • 正確さ:指示の行き違いや漏れを防ぐことができる。
  • 確認:メモを依頼者に見せて確認することで、指示の内容に誤解がないか確認できる。

例えば、「いつまでにやればいいのかわからない」といった場合も、フォーマットに空欄が残っていれば、依頼者に「期限はいつまででしょうか?」と具体的な質問をするきっかけにもなります。


実際の活用例

ここでは、具体例を用いてフォーマットの活用方法を見てみましょう。

ケース:経理課の東野課長から指示を受けた場面
指示内容:「今週の13日の金曜日に経理課10人で会議を行うから、人件費報告書を10部印刷して、12日の木曜日の10時までに私に渡してください。印刷は経理課のコピー機を使って、ホッチキスで右上留めにしてください。」

これをフォーマットに当てはめると、以下のようになります:

項目記入例
内容人件費報告書10部印刷
目的経理課会議用
日時12日木曜日10時まで
場所経理課コピー機
関係者東野課長、経理課10人、印刷実施:私
備考人件費報告書はホッチキスで右上留め

最後に

今回ご紹介した6つのポイントを使ったメモフォーマットは、メモを取ることが苦手な方にとって、非常に効果的な方法です。職場や日常生活で試してみて、少しでも役立てば幸いです。

最後に

どうぞ、あなたの職場でも活用してみてください!