不安障害【社会不安障害、パニック障害など強い不安の病気、精神科医が7分でまとめ】

1. 不安障害の基本概念

  • 不安は本来、生存に必要な正常な反応だが、過剰になると日常生活に支障をきたす。
  • 誤作動的な不安が続くと「不安障害」となる。
  • 共通の治療法:セロトニン不足が関与しているため、抗うつ薬(SSRI)と系統的脱感作法が基本。

2. 代表的な不安障害の種類

2. 代表的な不安障害の種類
  1. 社会不安障害(SAD): 対人場面での強い不安 → SSRI+系統的脱感作法
  2. 全般性不安障害(GAD): 幅広い場面で不安 → SSRI+系統的脱感作法
  3. パニック障害: 急な発作+「また起こるかも」という予期不安 → SSRI+系統的脱感作法
  4. 強迫性障害(OCD): 強迫観念+確認行為 → SSRI+暴露反応妨害法(ERP)

3. 似たメカニズムを持つ他の不安障害

  • 限局性恐怖症(特定のものが怖い)
  • 分離不安症(人と離れると不安)
  • 場面寡黙症(特定の場面で話せなくなる)
  • 醜形恐怖症(自分の外見に対する過剰な不安)

4. 治療法

4. 治療法
  1. 抗うつ薬(SSRI)
    • セロトニンを増やし、不安を和らげる
    • 効果が出るまで2〜4週間かかる
    • 個人差が大きく、適切な調整が必要
  2. 系統的脱感作法
    • 不安を避けずに、少しずつ慣れる練習
    • 無理なく段階的に行うのがコツ

5. まとめ

  • 不安障害は「不安が過剰」または「誤作動的に出る」ことで生活に影響を及ぼす。
  • うつ病と共通点が多く、治療の基本はSSRIと系統的脱感作法
  • 脱感作は急にやると逆効果なので、徐々に慣らすことが重要

もし、特定の不安障害について詳しく知りたい場合や、治療の実践方法について質問があれば、お気軽にどうぞ!