1. 不安障害の基本概念
- 不安は本来、生存に必要な正常な反応だが、過剰になると日常生活に支障をきたす。
- 誤作動的な不安が続くと「不安障害」となる。
- 共通の治療法:セロトニン不足が関与しているため、抗うつ薬(SSRI)と系統的脱感作法が基本。
2. 代表的な不安障害の種類
- 社会不安障害(SAD): 対人場面での強い不安 → SSRI+系統的脱感作法
- 全般性不安障害(GAD): 幅広い場面で不安 → SSRI+系統的脱感作法
- パニック障害: 急な発作+「また起こるかも」という予期不安 → SSRI+系統的脱感作法
- 強迫性障害(OCD): 強迫観念+確認行為 → SSRI+暴露反応妨害法(ERP)
3. 似たメカニズムを持つ他の不安障害
- 限局性恐怖症(特定のものが怖い)
- 分離不安症(人と離れると不安)
- 場面寡黙症(特定の場面で話せなくなる)
- 醜形恐怖症(自分の外見に対する過剰な不安)
4. 治療法
- 抗うつ薬(SSRI)
- セロトニンを増やし、不安を和らげる
- 効果が出るまで2〜4週間かかる
- 個人差が大きく、適切な調整が必要
- 系統的脱感作法
- 不安を避けずに、少しずつ慣れる練習
- 無理なく段階的に行うのがコツ
5. まとめ
- 不安障害は「不安が過剰」または「誤作動的に出る」ことで生活に影響を及ぼす。
- うつ病と共通点が多く、治療の基本はSSRIと系統的脱感作法。
- 脱感作は急にやると逆効果なので、徐々に慣らすことが重要。
もし、特定の不安障害について詳しく知りたい場合や、治療の実践方法について質問があれば、お気軽にどうぞ!